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歴ボド第3号『王政復古』

 1853年、黒船来航がきっかけとなり、幕府は長らく続けてきた鎖国政策を転換し、開国した。これは幕府の弱腰と取られ、外国勢力を排除しようとする攘夷運動が各地で起こり、幕政に批判的な諸藩との対立はやがて討幕運動に形を変えていく。
 そうした中、議会政治を取り入れることで改革を進めようという公議政体論が広まっていく。幕府は、諸侯が参加する議会制への移行を主導することで、徳川将軍家の政治への影響力を保持しようと試みる。一方で長州藩や薩摩藩らは武力による討幕によって新しい政治体制を作ろうと考えていた。またそれぞれの中にも、決定的な社会的混乱を回避するために知恵を絞る者たちもいた。
 様々な思惑が交差する中で、時計の針は「王政復古」に向かって進んでいく。

 日本史の中で屈指の人気を誇る時代が「幕末」。300年続いた体制が転換した政治劇として、また急激な改革を遂げた軍事史として、さらには尊王攘夷などの思想史として、そして群像劇としても多くのファンを獲得しています。しかしながら、その肝心の歴史の流れは非常に複雑で、「ちょっと興味がある」ぐらいではなかなか足を踏み込めない領域であることも確かです。
 このカードゲーム『王政復古』は、幕末ファンはもちろんのこと、そんな興味を持ち始めたばかりという人も存分に楽しめるゲームです。プレイヤーは、徳川家の影響力を保ちたい幕府側と、その体制転換を目指す討幕側のいずれかの立場で、数々の偉人たちとともに新しい時代への道筋を探ることになります。薩長同盟や大政奉還が歴史の節目になったのは周知のこと。しかしそのお膳立ては? 世論をどう動かすか? 人物相関から歴史的な事件までその流れを追うことになるのです。もちろん、ゲームでは歴史通りに事が運ぶとは限りません。彼らが見ていた日本の未来を、ゲームを通じて覗いてみましょう!。
 雑誌の表紙を飾るのは、現在マンガ『悪魔と俺と』を連載中の黒江S介先生による幕末偉人描き下ろしイラスト! 黒江先生の作品『サムライせんせい』から武市半平太と坂本龍馬も登場しています。

メイン画像

内容物

カードシート3枚(カード48枚分)
ゲームボード1枚(A4判)
解説書1冊(ゲームルール8ページを含む)

付録ゲーム

ゲーム名:王政復古 幕末カードゲーム
プレイ人数:2人
プレイ時間:60分(ルール説明時間を除く)
ゲームデザイン:堀場 亙

記事

デザイナーズ・ノート「王政復古」への道(堀場亙)
3分で幕末史まるわかり(堀場亙)
コメンタリーリプレイ(堀場亙/澤村勇)
ゲームの主役「武市半平太」(なまえしゅういち)
王政復古偉人紹介「京童幕末名士評判」(中嶋真)
関連ゲーム紹介「ゲームで体感する幕末維新」(三木哲人)
連載「歴ボド探求隊」(堀場亙)

表紙イラスト

武市半平太、坂本龍馬、 徳川慶喜、勝海舟、高杉晋作、島津義久(黒江S介)

書誌情報

商品名:歴ボド第3号
発行:株式会社IED
編集:コマンドマガジン編集部 ボードゲーム係
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
発売日:2026年7月20日
JAN:4580080700480

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