新刊案内

歴ボド第4号
『ユグノー戦史』

30数年にわたってフランス国内で繰り広げられた宗教戦争がテーマの2人用ボードゲームが登場!

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好評発売中

歴ボド第3号
『王政復古』

幕府側と討幕側に分かれて対決する、幕末テーマの2人用カードゲーム。日本の夜明けはどっちだ!?

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好評発売中

歴ボド第1号
『中先代の乱』

鎌倉幕府の再興を掲げて挙兵した北条時行と、乱を鎮圧しようとする足利尊氏とが激突。歴史を塗り替えることができるか!?

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歴史ボードゲーム専門誌『歴ボド』とは

 『歴ボド(れきぼど)』は、歴史をテーマにしたボードゲームと記事が一つになったゲーム誌です。日本史や西洋史、古代から近世まで、歴史上の様々な事件や出来事にスポットをあてて、夏と冬の年二回発行します。

歴ボド 第4号

歴ボド 第4号表紙
発売日:2026年11月20日
付録ゲーム
ユグノー戦史
歴史分類:欧州史

歴ボド 第3号

歴ボド 第3号表紙
発売日:2026年7月20日
付録ゲーム
王政復古 - 幕末カードゲーム
歴史分類:江戸時代(日本)

歴ボド 第2号

歴ボド 第2号表紙
発売日:2025年12月5日
付録ゲーム
桶狭間戦棋
歴史分類:戦国時代(日本)

歴ボド 第1号

歴ボド 第1号表紙
発売日:2025年7月20日
付録ゲーム
中先代の乱
歴史分類:南北朝時代(日本)

発売予定

第5号:2027年夏:『猛虎三国志2』ゲームデザイン:天津老師

編集部より

 第4号は、歴ボドとしては初めての西洋史になります。しかしナポレオンや百年戦争などのメジャーどころではなく、「ユグノー戦争」ということで驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

 「ユグノー戦争」はフランス史では転換点の一つとして捉えられる大事件でしたが、日本では認知度は高くありません。その原因は、やはりその構図の複雑さにあるのではないかと思います。同じ家でも宗派に分かれて対立し、王位継承も家系も複雑。おまけに似た名前が多くて覚えにくい。これはそうですね、日本で言うならばさながら南北朝時代といったところでしょうか。

 そんな「ユグノー戦争」について知るもっともよい解が第4号のゲームと記事に触れていただくことです。そして知れば知るほど、その変転極まりない史実の経過に魅了されること間違いないでしょう。

 しかし歴史好きな皆さんのこと。「発売まで待てない」「発売前に予習しておこう」という方もいらっしゃるかもしれません。そこで、中嶋氏との打合せの中でいろいろ教えていただいた、背景理解に役立ちそうな作品をご紹介します。


『王妃マルゴ』

 小説(大デュマ著)&映画(イザベル・アジャーニ主演)&漫画(萩尾望都の作)によるゴージャスなコスプレ宮廷史劇。キュロットパンツ(当時の名称はオー・ド・ショース)は当時の身分の高い成人男性のフォーマルウェアなので、その美脚も見どころの一つとのこと。

小説『シャルル九世年代記』(『カルメン』の著者メリメ)

 ユグノー戦争を舞台とした時代劇(架空の下級貴族が主人公で史実の人物も絡む。中嶋氏によればラ・ヌーがカッコいい!とか)。メリメ自身は宗教的には(どちらかというとユグノーを推す)中立の立場でしたが、旧教同盟の盟主ギーズ公アンリ一世のファンであり史伝も書いているそうです。

小説『黒王妃』(佐藤賢一)

 悪女と言われるカトリーヌ母后の立ち位置の考察。中嶋氏はカトリーヌについてはジャン・モリユーの大部な伝記『カトリーヌ・ド・メディシス』上・下を中心にイメージを作ったそう。

オペラ『ユグノー教徒』

 マイアベーアが作曲した19世紀の大ヒット作で、パリ・オペラ座の看板演目となった超大作オペラ。しかし日本では全く知られておらず、オペラはまだまだ日本ではマイナーであることがよく分かるとおっしゃられていました。

ゲーム『Wars of Religion』

 リーグ(≒旧教同盟)、ユグノー(≒新教連合)、王党派(≒ポリティーク)の3人用ゲーム。なお中嶋氏によれば、3人用ゲームは需要が少ないイメージがあり、氏の作品である『太平記』や『源平盛衰記』や『英仏百年戦争』等も実際は3人プレイのイメージがありながら、あえて2人プレイにしたのだとか。


 参考になれば幸いです。

発行

株式会社IED
コマンドマガジン編集部 ボードゲーム係
550-0012 大阪市西区立売堀1-7-18
価格:各号3,300円(消費税含む)

最終更新:2026年10月7日